国民語が「つくられる」とき |
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■ラオスの言語ナショナリズムとタイ語■ブックレット《アジアを学ぼう》■矢野順子■風響社■2008年11月この著者の新着メールを登録する発行年月:2008年11月登録情報サイズ:単行本ページ数:63pISBN:9784894897380【内容情報】(「BOOK」データベースより)近似する言語を持つ隣国タイ。その強大な政治・文化の磁場にさらされ続けるラオスにとって、言語の独自性は独立の証しである。国民性を創り、守り育てる現場からレポート。【目次】(「BOOK」データベースより)1 「ラオス」の誕生—メコン川に引かれた国境線(ラーンサーン王国—繁栄と没落/国境線と言語の「境界」—分断されたラーオ人たち/「失地回復」と大タイ主義/ラオス刷新運動—ラーオニャイ(大ラオス)/ラオス内戦「二〇年戦争」—分裂するラーオ語)/2 ラーオ語を「つくる」—正書法をめぐって(ラーオ語正書法とタイ語正書法/ラーオ語は「遅れた言語」か?/ラーオ語正書法をめぐって—タイ語との「境界」設定/「国民語」、「国民の文学」/王国政府とパテーと・ラーオへ)/3 ラーオ語の「歴史」—「ラーオ語族Sakun Phasa Lao」の形成(ラーオ語、ラーオ族の「起源」—「ラーオ語族」/ラーオ語の「歴史」—「没落」と「復興」/タイ人は「ラーオ系民族」か?/)/4 ラーオ語か、タイ語か—言語ナショナリズムの昂揚(新しい娯楽とタイ語/「パーサー・パー・シィア」/アカデミーへの批判)【著者情報】(「BOOK」データベースより)矢野順子(ヤノジュンコ)1974年生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程在籍。東京外国語大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。本 > 語学・学習参考書> 辞典> その他 購入はこちら |
(c)国民を理解するための6冊 |